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浅い虫歯は削らない?

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むし歯、歯周病について

小児歯科、矯正歯科について

こんにちは。住岡龍一です。

昨日は、地震の影響でJRが動かず、午前診を行えず申し訳ございませんでした。皆様は大丈夫でしたでしょうか。

「浅い虫歯の治療法について」です。
浅い虫歯とは食習慣や磨き残しの影響で歯の表面が白く白濁したり茶色に着色している状態です。初期虫歯とも呼ばれます。

当院では、浅い虫歯の場合は、世界歯科連盟の提言から以下の3つのことを行いながら経過をみていきます。

1、 虫歯菌の量を減らす(強い虫歯菌を増やさない) = 正しい歯磨きを身に付ける、糖分の多い食習慣の見直し

2、歯を強くする = フッ素を応用する(歯磨き粉、クリーニング時のフッ素塗布)

3、定期的な検診を行う = 虫歯がすすんでいないか、磨き残しが増えていないかの確認

1本の歯における虫歯治療が可能な回数はだいたい決まっています。削ってつめるというサイクルに入ると、やり直しの治療がどうしても増えてしまい、歯を失う大きな原因になってしまいます。

日々の歯磨きに加えて、定期的なクリーニング時のフッ素製剤の応用で、削らなくてもよい虫歯の状態を維持し、歯を長持ちさせていきましょう。

お気軽にJR加茂駅前の住岡歯科医院までご相談ください。

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