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口臭・・・最近口の臭いが気になる?? 〜病的口臭1〜
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口の変化
こんにちは。住岡龍一です。
会話をしていて相手から臭ってきたり、通勤電車やバスの中で隣の方から臭ってくると、自分も口が臭うのではないかと心配になることがあると思います。
今回は、治療が必要な病的口臭についてです。
病的口臭とは、口の中や全身に何らかの原因疾患がある口臭のことです。
病的口臭の原因は口の中に90%以上の原因があり、10%程度が鼻や喉の病気、糖尿病、肝臓・腎臓疾患、呼吸器系や消化器系の病気が原因といわれています。
口の中が原因の場合は、歯周病やむし歯、歯垢(プラーク)、歯石、舌苔、薬などによる唾液量の減少、入れ歯(義歯)の清掃不良などが挙げられます。
歯周病菌は特に臭うため、歯石がついたままで歯周病を放置してしまったり、根の先に膿がたまる病気(根尖性歯周炎)になると臭いが強くなります。
歯垢やむし歯、歯周病が原因の場合は、きちんと歯磨きができていないために、細菌が増えてしまい、臭いの原因となっています。
30代以上の約80%は歯周病だと言われています。歯周病は初期の段階では自覚症状に乏しいため、歯周病だと気づいていない人も多くいます。
むし歯は、見えにくい隠れたところにできることが多く、レントゲンを撮影しないとわからないむし歯が多いです。
口臭の原因がわかり、原因の治療をすると、口臭を減らしたり、治すことができます。口臭の原因が、口の中かどうかの診断は、当院にお任せください。
口臭が気になる方は、木津川市 JR加茂駅前 住岡歯科医院までお問い合わせください。病的口臭2に続く。