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歯ブラシの交換時期は?
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むし歯、歯周病について
掲示物かわりました
こんにちは。住岡龍一です。
ご自身にあった歯ブラシを悩まれていませんか??
ドラッグストアや通販の口腔ケアのコーナーには、たくさんの種類の歯ブラシがあり、迷ってしまうと思います。ヘッドが大きい歯ブラシや小さい歯ブラシ、山切りカット、歯周病用歯ブラシ、自然素材の馬毛歯ブラシ、電動歯ブラシ・・・。
毎日数回使う歯ブラシだからこそ、ご自身のいまのお口の環境に適した歯ブラシで効率よく歯を磨くことが、虫歯や歯周病の予防のためには何より重要です。
使っているうちに歯ブラシはだんだんと毛先が開いてきます。研究によって多少の誤差はありますが、新品の歯ブラシと毛先が少し開いた歯ブラシでは、プラーク(歯垢)の除去効率が40〜50%落ちることがわかっています。また、歯ブラシは毛の根元部分などにお口の細菌が増殖しやすい構造になってしまっています。また、熱湯で消毒すると、毛先がダメになります。汚れの除去効率や清潔度を考えると、1~2ヶ月に1回は歯ブラシの交換が望ましいです。1ヶ月持たないという方は、ゴシゴシ磨きすぎかもしれません。磨きすぎもよくありませんので、磨きかたは時々確認させていただけたらと思います。
歯ブラシの選び方の基本は、以下の通りとなります。
毛のかたさは、基本的に普通が良いですが、歯と歯茎の状態によって変わってきます。硬めの歯ブラシでゴシゴシ磨きすぎると歯の表面がすり減り(摩耗)、歯がダメージを受けて知覚過敏の症状がでやすぐなることがありますので、注意が必要です。
ヘッドの大きさは、小さめで薄めの方が良いです。大きいとたくさんの面積を効率的に磨けそうですが、細かいところが磨ききれず、奥歯や歯と歯の間に汚れ(プラーク)が残りやすくなり、虫歯になります。特に顎が開きにくい方や顎の大きさが小さい方は、ヘッドが小さく薄いものを使用して欲しいです。
当院の受付でも、歯科医院専売の患者さまにオススメの歯ブラシや歯磨き粉を各種取り揃えています。悩まれたことがあるかたは、ぜひ相談してください。
また、7・8月は、子供用ハブラシセットをキャンペーン価格で割引販売しています。ご興味がある方は、お尋ねください。