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お子さんはしっかりとかめていますか?

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小児歯科、矯正歯科について

こんにちは。住岡龍一です。

 

お子さんが食事をしているとき、噛(か)めているかどうかを一度、チェックしてみてください。

 

「噛めている」のと、「噛んでいる」のは違います。しっかりと「噛めている」ことが重要です。

 

「噛めている」ためには、子どもの頃からのよく噛む習慣が大切です。

噛めていないと、顎の骨や顔面の筋肉の成長や歯並びに影響を及ぼします。

 

顎の劣成長は、調理済みの食品や麺類など柔らかい食べ物が多い現代病の一つになります。

 

根菜類や乾物、芋類など昔からの和食は噛む回数が増えます。

 

日々の食事にも出来るだけかみごたえのある食材をプラスすると、口の周りの組織は正常の範囲内で成長し、歯並びも問題なくキレイに並ぶことが多いです。

 

前歯を使わずいきなり奥歯で噛む子どももいます。

 

まず前歯でかじってね。

奥歯でもよく噛んでるかな?

右でも左でも噛んでみてね。

上手に噛めてるね!

 

出来るだけ、言葉がけをして乳幼児の頃からしっかりと噛む意識をつけさせましょう。

 

離乳食も子どもが食べやすいように食べ物を全部一口サイズにしてしまうと、前歯を使うことがないので、よく噛まずに丸呑みする癖につながりやすいです。

 

子どもが手づかみで食べ、前歯でかじる食事方法が非常に重要です。

散らかして大変ではありますが、噛むことにはたくさんの利点があり心身の発達のためにとても重要です。

 

3ヶ月に一度程度の定期的な歯科検診で、噛み合わせの確認と歯のクリーニング・フッ素塗布を行い、お子さんの大切な歯を末長く守ってあげましょう。

 

お口のことで気になることがありましたら、木津川市 JR加茂駅前 住岡歯科医院までご連絡ください。

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