こんにちは。住岡龍一です。

 

毎日きちんと歯磨きをしているのに、ある日突然歯茎から出血したり、噛んだ時に痛くなったり・・・。

 

40代以降の日本人の約８割が歯周病と言われています。

（歯が抜けてしまうまで進む重度の歯周病になる方はもっと少ないと思いますが、20代でも歯周病が重度まで進む方はいます）

 

歯周病やむし歯を予防するために、毎日時間をかけて食後に歯ブラシで磨いているのに、歯科医院で「磨けていないです」・「汚れが残っています」と言われる方は、どのように磨けば良いのでしょう？

 

歯磨きは、食べ物のつまりや食べかすをとれば大丈夫と思っていませんか？

 

歯磨きで一番大事になるのは、食べかす（栄養素）を与えられると増える歯周病菌・むし歯菌のかたまりであるプラーク（歯垢・バイオフィルムとも言います）を除去することです。

 

プラークは、歯の表面にべったりくっつきます（人それぞれ菌の強さによりくっつき度は変わります）。

 

プラークは、歯ブラシやうがいだけでも十分取り除ける方も中にはいますが、大部分の方は、歯ブラシだけだと取り除けないくっつき度です。

 

そこで、まず重要なのは、歯ブラシの毛先がしっかりと歯の表面、歯と歯の間や歯と歯茎の間に届くヘッドの大きさの歯ブラシを使用しているかです。

 

次に大事なのが、歯の形や歯並びにより、歯ブラシの毛先が届きにくいところがあると、デンタルフロス（糸ようじ）の使用です。

詰め物や被せ物、差し歯が入っている歯のあたりや、歯茎に隙間ができてくると、歯間ブラシの使用が必要になります。

 

晩御飯の後の歯磨きタイムに、歯ブラシ→デンタルフロス→歯間ブラシの順で使用できると残存プラークはかなり減らすことができます。

ワンタフトブラシの使用が必須の方もいますし、歯間ブラシも様々なサイズがあります。うがい薬を使用した方が良い方もいます。

 

 

住岡歯科医院では、より効果の高い歯みがき方法を行い、キレイな歯を保てるように、サポートします。

 

ドラッグストアに行かれると、各メーカー様々な歯科用品が販売されていおり、迷われると思います。住岡歯科医院のおすすめの歯科用品も受付で販売していますので、迷われる方はおすすめの歯ブラシや歯間ブラシを使ってみてください。

 

お気に入りの歯ブラシやフロス、歯間ブラシ、歯磨き粉を見つけていただき、今あるご自身の歯を大切にして末長く良い状態を維持するために、一緒に予防歯科に力を入れていきましょう！

 

予防歯科で気になることが出てきた方は、木津川市　JR加茂駅前　住岡歯科医院までご相談ください。