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顎関節症の治療・・・?
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口の変化
口腔外科、親知らず
こんにちは。住岡龍一です。
最近、当院を受診される顎関節症の方が増えています。
顎関節症(がくかんせつしょう)は、口を開けようとしたときに、顎関節や顎を動かす筋肉が痛んだり、大きく口を開けられなくなったり、口の開け閉めで顎関節に音がするという症状がでます。
2人に1人は経験すると言われているほど多くの方が経験します。
原因は、多因子が複雑に絡み、発症すると考えられています。
元々の、顎関節や顎を動かす筋肉の構造的弱さ
上下の歯の噛み合わせの悪さ
歯ぎしり、噛みしめによる過剰な力の負担
歯列接触癖やうつ伏せ寝などの癖
・・・
治療法としては、まずは口の中の環境を変えないような治療法からになります。
当院では、マイオモニターもしくはマウスピース(スプリント)による治療と、必要があれば鎮痛薬(ロキソニン)を服用していただきます。
マイオモニターという低周波装置は、筋肉に電気を流すことで血流を促し、筋肉の痛みや疲れが取れます。
マウスピースは、夜間の無意識なかみこみや歯ぎしりで生じる顎関節や筋肉への負担を軽減させられます。
しばらく治療をすすめても症状が落ち着かない時は、他の要因の可能性も高いので、精査のため総合病院の口腔外科を紹介させていただくこともあります。
顎が痛い、口が開けられないという症状が出た時は、木津川市 JR加茂駅前 住岡歯科医院までご相談ください。