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歯や歯茎、自分はどうなんだろう
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むし歯、歯周病について
口の変化
こんにちは。住岡龍一です。
特別養護老人ホーム わらくや個人宅への訪問診療に、歯科衛生士と共に定期的に伺い、ご高齢の方の口腔ケアをさせていただいております。
わらくの介護スタッフの方々は、口腔ケアへの意識も高く持っていただけているので、お口の環境が安定している方が多いです。
ブリッジ(差し歯)が大きく入っている場所や弱っている歯の周りはプラークコントロールが難しいので、当院のスタッフが口腔ケアをお手伝いしております。介護で歯科として診ていきたいのは、食事を食べられるのかと口腔内細菌が原因の誤嚥性肺炎を防ぐことです。口の中の細菌数を減らすことが口と全身の健康を保つためには大事になってきます。
また、小さいお子さんで、保護者の方はしっかりと仕上げ磨きをしていただいているにもかかわらず、むし歯ができてくる子が時々います。
歯や歯茎の元々の強さ と 口の中にいるむし歯菌や歯周病菌の強さ のバランスがやはり大事なんだと常々感じます。
むし歯や歯周病は予防できる病気です。
小さい時から磨く練習やフッ素で歯を強くする、歯茎も悪くなる前に予防し、磨きやすい環境づくりを行っていくということが大事です。
高齢になると、のどの反射機能も衰え出すと、誤嚥しやすくなり(むせやすくなる)、誤嚥性肺炎になりやすくなります。適切な口腔ケアをしていくと肺炎予防につながります。
また、しっかりと噛めると、脳への刺激が入り認知症の進行を防ぐこともでき、噛み合わせが安定していると、ころびにくくなり、骨折も予防でき、健康寿命を伸ばすことができます。
住岡歯科医院では、一生涯ご自身の歯でしっかりと食事を取れることが1番の目標と考えて、治療や予防、歯のクリーニング、口腔ケアを行っています。
歯や歯茎の強さと病原菌の強さのバランスにより、歯のクリーニングの間隔を決定し、クリーニングを続けていくと、口の中は変わらずに維持できます。
歯や歯茎の状態が気になるかたは、木津川市 JR加茂駅前 住岡歯科医院までご相談ください。